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香港6.22投票 ハッカー妨害で1週間延長 

2014年06月22日

【新唐人2014年6月22日】香港の「セントラル占拠」運動により発起した「6.22投票」の電子投票システムが、かつてない激しい攻撃を受けました。このため、香港大学民意研究プロジェクトは18日、電子投票期間を7日間延長し、実質投票も1日追加すると発表しました。

 

新たな投票調整は、電子投票が7日間延長された6月29日まで、実質投票も1日増え、6月22日から29日までに変更され、15カ所の投票所で電子或いは投票用紙による投票が可能です。この他、23日から28日までの間、新たに香港城市(じょうし)大学の投票所が夜間開放され、投票用紙による投票が出来るようになりました。香港大学民意研究プロジェクトの責任者・鐘庭耀氏は、今回の電子投票システムがかつてない、分散式のハッカー攻撃を受けていると話します。

 

香港大学民意研究計画責任者 鐘庭耀氏

「個人的に身体的暴力、言葉の暴力、政治的暴力に強く反対しており、科学技術による暴力も反対しています」

 

「セントラル占拠運動」の発起人はハッカー行為に対し、強い怒りを示しています。

 

「セントラル占拠」運動発起人 戴耀庭氏

「筋道を立てて推測すると、この攻撃は香港の真の普通選挙を望まない、政治的な力から来ています」

 

「セントラル占拠運動」と香港大学民意研究プロジェクトは、投票期間中に再びシステムが攻撃され麻痺すれば、投票期間を再度延長する可能性もあるとし、更に予備計画で対処する考えを示しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。                                     

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/06/13/atext1116202.html (中国語)           

(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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